原作・シナリオで参加させていただいたナカラボ様の『深海 -Shinkai』がリリースされました。
前作よりも難易度高め、ボリューム多めとなっています。
●あらすじ
時は2039年。
主人公・逢沢恭司郎は、部下の御手洗とともに深海1万メートルの研究施設に向かうことになる。
深海資源研究開発センターにいたのは個性豊かな8人の男女。
その夜、逢沢たちを歓迎して豪華な夕食会が行われる。
宴もたけなわになったころ、突如ある人物から異形の触手が飛び出してメンバーたちに襲い掛かる。
その人物は、深海の研究サンプルから未知のウイルスに感染してしまっていたのだ。
残された9人の男女は、疑心暗鬼を深めながらお互いを探り合ってゆく。
感染者は誰なのか? そして、逢沢と御手洗は生きて地上へ帰れるのか。
プレイヤーが推理しなければどんどん犠牲者が増えていく、スリラーサウンドノベル。
●ゲームシステム
クリックで読み進めながら、選択肢を選んでいきます。
解決にはあるキーワードが必要です。
クリアまでの時間は慣れている方なら1時間くらいかと思います。
●見どころ
タイトル画面の美しさとプレイしやすさ。
どこか懐かしいシルエットのみのイラスト。恐怖を盛り上げる音楽。
True Endにたどり着くまでの苦労。
シナリオ制作は2019年でした。
2020年、コロナ禍が明けようとする今にリリース時期が重なったのは不思議な縁を感じます。
感染についていろいろ考えながらプレイしていただくもよし、
シンプルに恐怖と推理を楽しんでいただくもよし。
ぜひプレイしてみてください。
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